神綺☆上海☆齊王

徒然なるままにグリモワールを開いて、心行くままに能力を振るえば、異世界の中で従者たちが現れては消えていくさまを眺めるしか叶わぬと思う。
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レミリアと八神はやての中国制覇 第1話

はじめに・・・・
すみません、かなり遅れてしまいました。
原因=サボリなのは明確なのですが・・・。
まぁ、いいです。次は2週間後と思い切り伸ばそうかな(駄目な子)
レミリアが勢力を興した知らせは1日にして中国大陸に知れ渡った。
しかし、無名であるレミリア軍に興味を示す将は何処にもいなかった。
勿論、汝南の北に位置する陳留城も然り。
「殿。汝南の地でレミリアという人物が名を挙げたそうです」
「放っておけ。それより郭嘉、何進の様子はどうなっておる?」
「未だに動きを見せていません。あちらも体制を整えている時期なのでしょう」
「そうかも知れぬな。今の問題は如何にして何進軍を倒すことを重点に置かねばならぬ!!」
「その通りです殿。では私は引き続き、内政に労することにします」
「うむ。頼んだぞ郭嘉」
郭嘉は部屋から立ち去ることを確認した曹操は、身体を南に向ける。
「(無名の新興勢力。恐らく将は我が将に劣るだろう・・・・)」
それを悟っているのに関わらず、曹操の身体は震えた。
「(だが、なんなのだ!この不吉な感じは!!)」
曹操が将を集めて臨戦態勢の作成を命じたのは、数刻後である。

★☆★☆★☆★

「っていうわけで、ティアナを軍師として働いてもらうさかい」
「待ってください!!いきなりそんなことを言われましても・・・・」
汝南の城内で橙色のツインテールの少女が驚きを隠せなかった。
それはそうだ、朝に会った隊長だった人が開口一番に「軍師になれ」と言ってしまったからな。
理由は聞かされているが、それでも納得いきにくい点が多すぎたのだ。
「決まったことは変えへん!ってな訳でよろしくな、ティアナ」
「・・・・はい」
ティアナの瞳には僅かに涙が浮かんでいた。

そして、その数分後に記念すべき第1回の軍事会議が開かれた。

参加しているのは、幻想卿からはレミリア、紫、幽々子の3人。
フォワードメンバーからは、はやて、なのは、フェイトと新しく軍師に就任したティアナの姿があった。
最初に発言をしたのは、君主となったレミリアであった。
「前置きはいいわ。今回は今後の方針を決めてもらうわ」
「その通りや!方針がなかったら無駄が出来てしまうさかい!!」
二人の代表者が納得すると、周りの人たちはやむなく同意した。
二人だけが先走りした時点で会議が成立しているか疑わしい中、急にはやての頭上に汝南周辺の地図が映される。
ミッドチルダの技術を駆使して表示された地図には、周辺の勢力を含む地域情報も載っていた。
この地図を映されて早くも溜息を吐くものが数名現れた。
北には曹操軍、東には袁術軍と言った史実ならば大勢力に隣接している状況であるからだ。
堅実な考えとしては、西の新野に都を移して荊州を平定するようにして地盤を強めることを選択するであろう。
「どうしたらといいと思うか、ティアナ?」
はやてがティアナに進言を求めると、ティアナは少し黙った後に緊迫は知る中口を開いた。
「はやて隊長。まずは北の曹操軍を攻めてみたはどうでしょうか?」
一同はその発言に聞いて我が耳を疑った。
「それは何でや?」
相変わらず冷静を保っているはやてが理由を乞うとティアナは躊躇うことなく答える。
「今は全ての勢力が地盤作りを行っている状況です。つまり、各勢力に大差はない。逆に言えば、大勢力になりかねない勢力を攻略するには持って来いのチャンスでもあるのです!」
ティアナの演説に、これは一理あると一同は頷く。
「そりゃあ気づかなかったさかい。ほな、計画・方針も含めて続けてや」
「はい。私の計画はこうです。初めに曹操軍を滅ぼし、優秀な残党武将を獲得します。これで作った勢いに乗って北を制覇してしまおうという所存です。但しこれには弱点が存在し、北に視点を重視する余りに西・東・南の3方向からの勢力に回す兵が不足してしまうことですね」
ティアナが弱気に引き下がり、北伐案が危うくなるかと思うところで、先程までつまらなそうに会議の末席に座っていた女性が終止符を打った。
「決定よ。最初は曹操軍を滅ぼしてしまおうね。レミリア、貴女も優秀な手下は欲しいでしょう?」
「えぇ、そうよ紫」
「そちらに居る方々も意義はないわね?いや、拒否権は与えないわ」
この会議から数月経つと、レミリア連合軍は曹操軍に宣戦布告を叩き付けた。

★☆★☆★☆★

未だに地盤作りに励んでいた曹操軍の陳留城中が騒がれる事件が起きた。
曹操軍の軍師・郭嘉が玉座に座る曹操に事件の原因を伝える。
「殿、新興勢力が我が軍に宣戦布告を叩き付けてきました!!」
「ほう、それが騒ぎの原因か」
「左様でございます」
「早速返り討ちにしたいところだが、敵の正体がわからないのでは戦いようがない。ここは敵が攻めてくるのを待つのがよかろう」
「賢明な判断で何よりです」
郭嘉が立ち上がって部屋から出ようとすると、曹操が郭嘉に呼びかけた。
「荀、夏候惇に明日のこの時間に謁見の間に来るようにと伝えとけ。無論、郭嘉も来るようにな」
「承知しました」

その夜、郭嘉、曹操、荀、夏候惇の4人は眠れない夜を過ごしていた。
南方に聳え立つ謎の勢力の城。
恐らく、数日も立てば軍を率いてこちらに攻めて来るであろう。
幾ら、こちらの人材が豊富だとしても、敵がこれ以上に強力だったらどうすべきか。
日が明ける頃には、4人は幾つかの策を用意していた。

曹操から呼び出されいた郭嘉、荀、夏候惇が謁見の間に訪れると、緊迫した空気の中、曹操が口を開けた。
「集まったな。今日集まったのは他でもない。最近出来た勢力についてだ」
「・・・・」
「他の将は司馬懿らに頼んで臨戦態勢を整えるように呼びかけさせている。そこで、諸君らには簡単な対応策を決定させてもらいたい!!」
呼ばれた3人の将は息を呑む。
初めに意見を出したのは夏候惇。
「先発隊を出して汝南に攻めさせましょう!さすれば、相手の兵を減らすことも出来ますし、相手の正体も掴むことも出来ましょう!!」
「却下だ。相手の正体がわからぬ以上、悪戯に兵を消耗させるのは良いとは言えぬ!!」
「な、なるほど・・・・」
夏候惇が引き下がると、一層と緊迫した空気が増す。
次に荀が進言する。
「殿、この陳留周囲に落とし穴を仕掛けましょう。それも、民が訪れにくく敵が侵攻ルートに選びそうな地に」
「敵がその程度で引っかかるとは思えんがな・・・・」
「いえ、落とし穴は只の囮。本当の狙いは敵の正体を掴むと同時に動きを一時的に封じることにあります。これが成功すれば、こちらはより有効な策を練る時間と実行する兵が増えることになりましょう!!」
「それでは荀殿。聞きますが、その罠というのは、具体的に何処に仕掛けますかな?」
「ショウケンに仕掛けます。偵察隊はその後方で陣を敷けば宜しいでしょう。これで不満がありますか、郭嘉殿?」
「しかし、それでは敷いた陣が敵に取られる可能性がありましょう。まさか、敵の正体を探る為に見す見すと領地の一部を明け渡すとでも?」
「いやいや。陣は見た目だけのものでいいのです。敵の正体がわかり次第、陣に火を放って破棄してしまうのです。勿論、破棄する際には、前方に火が移るように油を撒けば敵に被害を与えられますし。これでも駄目ですか?」
「いえ、ここは私ではなく、殿に判断させていただきましょう」
「!」
「では、殿。この荀殿の策をお聞きになってどう思いましたか?」
「儂も善策だと思うぞ。郭嘉と夏候惇が反対しなければ決定するがどうなのだ?」
「「意義はありません」」
「よし!では早速、徐晃、曹仁、荀にこの策を実行させてもらおう」
「わかりました。早速、二人に策をお伝えし、準備に取り掛からせます!」
「では、これにて解散としよう!荀が策を行っている間、夏候惇は軍の最終調整を、郭嘉は街から呪術師を集めて儂の元へ持って来い!よいな?」
「はっ!早速、軍に鞭を入れに参りましょう!!」
「??。・・・・わかりました。街の呪術師を探しに参ります」
こうして、訪れた3人はそれぞれの命令を果す為に退室する。
その後、警備の兵も曹操が命じて追い出す。
これで、謁見の間にはたった2名の人影しか残っていなかった。
物陰が図々しく曹操に話しかける。
「流石は、一勢力の長だけではあるな。見事な統率力だ」
「部下が優秀なだけだ。儂はそこまで偉大ではない」
「それは残念。お前が乱世を鎮められる人物であれば、私が力を貸してやってもよかったのにな」
「今更何を言うか。儂に新興勢力の情報を与えたのは他でもないお主だろうが!」
その一言で、物陰が静かになると、曹操の前に白髪長髪の女性が姿を現れる。
女性は前ぶりなく曹操に向ってものを投げ出した。
曹操がそれを反射的に受け取ると、その手には数枚の札が握られていた。
「郭嘉とかいうやつが連れて来る呪術師にそれを渡して念じさせておけ。私が手を貸せるのはそこまでだ。じゃあな、乱世を鎮めるであろう偉大な人よ」
女性はそれだけを言い捨てると自分の体から炎を周囲に放ち、炎が治まる頃にはその姿を消していた。
その炎は不思議なことに何一つ燃やしていなかった。
「藤原妹紅。全く、最後まで喰えぬ奴だった!」


★☆★☆★☆★


日が落ち、夜になろうという時にショウケンに陣を造ろうとしている人物が2人いた。
魔女のパチュリー・ノーレッジと人形遣いのアリス・マーガトロイドである。
陣の作成に必要な道具は全てアリスが操っている(正確には自律活動しているが)人形たちが運んでいた。
「全く、紫は何を考えているの・・・・」
アリスが溜息を吐くと、人形たちも釣られるように溜息を吐く。
パチュリーは不機嫌そうな顔を浮かべる。
そうなるのも当然である。
今回、彼女たちが作る陣は阿隅で長期戦になった場合に構える陣である。
しかし、こちらの軍の優勢さを考えれば使う可能性が限りなく低い。
一応先発隊として構えるので敵の観察はできる長所はあるが、伝令は不要とレミリアに釘を刺されている。
そうなってしまうと長所はない陣と化してしまい、できて囮になるかどうかになってしまう。
「ここね。皆、製作開始」
アリスが足を止めて人形たちに陣を造る指示を行う。
パチュリーは前方に設けられていた陣に警戒していた。
本当ならば攻撃を仕掛けたいところだが、それでは強い影響を与えかねないと後手に回る方を選択する。
新興勢力であるはずのレミリア軍に対して長期戦の構えを見せるところに感心するパチュリーであった。
しかし、直後に彼らの本当の狙いは違うことに気づかされる。
「火?!!まさか、あの陣は囮?!」
陣に構えていた敵兵が急に逃げ出したかと思った瞬間、陣が一気に燃え上がったのである。
明らかに油を使われている。
つまり、最初から燃やす気でいたという事だ。
「力よ、集え!!水符、「プリンセスウンディネ」!!」
パチュリーが咄嗟に出したスペルカードによって燃え盛る炎は一気に消えた。
だが、これ以上の滞在は危険と判断したパチュリーは順調に陣を造っていたアリスを無理矢理連れて帰還した。

――――――――――――――――――――――――

初期と設定が歪みましたが、まだ特に影響なし
ミッドチルダ組→フォワードメンバー(修正)
次回、レミリア軍の初陣です(まあ、これって元々ドSプレイですからね・・・)
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